看護師×子育てで後悔した3つのこと|ママナースが今だから言えること

ママナースの悩み

看護師として働きながらの子育て。

子どもがいない頃はなんなくこなせていた事が、子どもができたことでやらなければいけない事が毎日山積み…

忙しさに追われて、ふと「これで良かったのかな…」と後悔する瞬間、ありませんか?

kako
kako

私も3児のママであり、何度も後悔し、悩み、働き方を見直してきたよ。

ママナースの悩みは尽きないよね…

そんな私も今では非常勤看護師として、ゆる~く働いています。

この記事では、私が実際に「後悔したこと」とそこからどう変わっていったのかをお伝えします。

今まさに悩んでいるママナースさん達に、少しでもヒントになれば嬉しいです。

看護師×子育てにありがちな「後悔」とは?

1.子どもとの時間をもっと大切にすればよかった

長女は現在9歳になりますが、まだ1,2歳の頃。1歳誕生日から仕事復帰し、しばらくは時短で働いていたものの、すぐにフルタイムへ。

朝1番に預け、お迎えは1番遅くになるなんてことも多々あり。少し繊細な特性を持つ娘にとって、朝から晩まで保育園というのはかなり負担だったと思います。

娘は毎日泣きながら保育園に行っていた時もありました…

kako
kako

子どもとの時間は「今しかない」と分かっていたのに、目の前の仕事と生活に追われ…

もっと余裕を持って接してあげていれば、という後悔は今でも心に残ってるよ。

2.無理して常勤を続けたこと

「せっかく正看護師の資格を持っているんだから」

「保育料などでお金もかかるし…」

こんな理由で、3人目出産後も常勤を続けていました。

子ども2人を職場の託児所に預けて夜勤・残業・休日出勤もあり。夫の協力にも限界があり、急な発熱での呼び出し対応も1人でこなしていました。

「私が休んだら職場に迷惑がかかる…」という罪悪感と、「母親としてもちゃんとできていない」という自己嫌悪に板挟みになっていました。

kako
kako

心も体も疲れ果て、「もう無理…」と思ったことも1度や2度じゃないよ。

あの時は、「常勤で働く」ことにこだわりすぎていたかな。

3.やることが多すぎて毎日イライラしていた

仕事・家事・育児であっという間に終わる毎日…

夫の協力にも限界があり、毎日ワンオペでこなす日々で子どものイヤイヤや癇癪に耐えられず一緒に泣いた日もありました。

自分の好きなことも、夫婦の時間も、子どもとのスキンシップすらも「やる余裕がない」状態。

家では常にイライラして、結果として家庭の雰囲気も悪くなり..こども達のケンカも増えました。

kako
kako

一体何のために、誰のために働いているの?

余裕がなさすぎて大切なものを見失っていた時があったよ。

なぜ後悔したのか?考え方のズレに気づいた瞬間

理想の母親像に縛られていた

「育児も仕事もちゃんとしなきゃ」

「迷惑をかけずに職場でも評価されたい」

そんな理想の”ママナース”像を無意識に自分に押しつけていたことに気づきました。
でも実際はそんな完璧には出来ません。

子どもがいると、思い通りにならないことばかりなので、理想と現実とのギャップは大きかったです。

もっと「頼る」「休む」ことも、母親として大切な選択肢だったと今なら思えます。

子育ても仕事もどっちも完璧に!は、ムリだった

両立とは、「どちらも全力で」ではなく、「どちらも”ちょうどいい”バランスで続けること」が大切でした。

頑張りすぎて体を壊したら、家庭も仕事も回りません。

「無理なく続ける働き方」が、必要だったんですね。

kako
kako

「まだできる」「もっとうまくやれる」と自分を追い込んでいたけど、ずっと全力ではいつか息切れしちゃうってことに気づいたよ。

何事も、ゆるく、ちょうどよく力を使うのがいいね!

後悔を減らすために、私が変えたこと

働き方を”非常勤”に変えた

なんとなく”常勤で働くこと”に縛られていましたが、先輩に「非常勤にしてみたら?」と言われたことがきっかけで、働き方を考えるように…

転職も考えましたが、勝手が分かる同じ職場で、常勤⇒非常勤へ働き方を変えることを選びました。

シフトも融通が効き、家族との時間が増えたことがかなりメリットが大きかったです。

kako
kako

時間的余裕ができたことで、子どもと笑って過ごせるようになったよ♪

転職サイトを使って情報収集

非常勤へ働き方を変える前は、転職も視野に入れていたのでひとまず近所の求人情報はどんな感じなのか情報を得るために転職サイトに登録しました。

・シフトの融通が効く
・収入は常勤で働いていたくらい欲しい
・17:30までに勤務が終わる
・病院ではなく、クリニックや老健

担当者にこんな条件で探してもらいました。

結果、近所の求人ではこの条件を満たす所はなく…結局は同じ職場での非常勤勤務とすることになったのです。

闇雲にネットで求人情報を見るのではなく、担当者に直接希望を伝え、探して貰えたことで早く現状を把握することができました。

今後もし転職する時には役に立つ情報を得られたので良かったと思います。

家族と話し合い、協力体制を作った

今までは”何でも自分で!””全部一人でできるはず!”と思って一人でこなせると思っていましたが、そんなことはムリ!と気づいたことで、少しずつ”周りを頼る”ことに。

できないことは夫や子ども達にお願いして家事分担をしました。

kako
kako

「ママがムリしすぎない」環境を作ることが、子ども達にとって大事だと気づいたよ。

後悔しない働き方を見つける3つのヒント

  1. 自分の優先順位をはっきりさせる
    ⇒「お金より時間」「キャリアより健康」など、今大切にしたいことを明確に。
  2. ママナースに理解ある職場を選ぶ
    ⇒時短OK、急な休みに理解のある職場は沢山あり。
  3. 一人で抱え込まないこと
    ⇒家事代行・ファミサポ・転職するなら転職サイトを利用するなど、頼れる仕組みは活用しましょう。

まとめ

看護師として働きながらの子育ては本当に大変ですよね。
でも「後悔」から学び、働き方や考え方を少し変えるだけで、毎日はもっと穏やかになります。

「今の働き方で本当にいいのか?…」と感じているママナースのみなさん。
少し立ち止まって、これからの自分にとって”後悔しない選択”をしていきましょう。

kako
kako

私の経験が、今悩んでいるみんなのヒントになれば嬉しいな!

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました